ひと月ほど前から、英語の勉強をしています。
もうすぐ小学校でも英語が本格的に科目として、成績がつくようになりますね。
小学生から英語を学んだって、彼らがおとなになるころには自動翻訳機がガンガン使えるようになってるでしょ、だったら英語の勉強なんて無駄じゃないの、私は二度と英語なんて勉強しないぞ、それが主婦の特権なんやでー！
・・・だなんて、ずっと斜に構えておりました。
本当は英語が苦手で、リスニングが全く聞き取れないんです。東京オリンピックの開催が決まった頃、８年後には英会話できるようになっていたらいいな、くらいの軽いノリで、英語の学び直しに着手した事がありました。そして、あっという間に挫折。
理由は、もちろん上記の通りです（オーノー、アナタナニイッテンノカ、ワカッカンナイネ！）。
でも、来年にはうちの一人目ティーミンが、小学校で英語を勉強し始めます。英語が全くできない今の状態だと、まともなアドバイスはできそうにありません。それで、久しぶりに英語の勉強を始めることにしました。
でも、今度は結果を出す前に挫折したくないので、前回の挫折の原因を自分なりに分析しました。
①教材のレベルが合っていなかった
本やインターネットでおすすめの教材を調べると、色々出てきますよね。
前回の英語学び直しでは、皆さん絶賛の単語帳を使いました。でも、私の英語力が全く足りておらず、挫折する原因のひとつになりました。
私大学出てますからって、変なプライドがありました。そういうのを捨てて冷静になると、私は中学レベルの語法や文法もところどころ怪しいです。
単語帳を選ぶ時は、7割〜8割くらい知っている単語で構成されている方が挫折しにくいです。
私が今使っているのは、中学から高校生で習う単語が主の単語帳です。
②勉強が習慣にならなかった
大人の英語学び直しなんて、やってもやらなくて良いから、気楽だけど続かないんですよね。自分で英語の勉強を習慣にしやすいように、勉強方法も考える必要があります。
本を広げて１時間は勉強しないとダメとか、とにかくリスニングとシャドーイングしないとダメとか、勉強方法のアドバイスは色々ありますね。
でも、確実に言えるのは、『継続は力なり』です。どんなに良い勉強方法も、続けられないと意味がないからです。
私の場合、手ぶらで出来る英語の勉強が続きやすいという発見がありました。キッチンで料理したり後片付けする時、取り込んだ洗濯物を畳む時、英語の教材の音源を流しています。
もちろん、聞き流しはNGです。だから、やっぱりここでも聞いて分かるレベルの英語です。英語のレベルが難しすぎると、包丁で指を切りそうになりますしね。それから、何度聞いてもわからないところを確認するため、スクリプトはあったほうがよいです。
私がよく使っているのは、NHKのラジオ英語講座です。
『中高生の基礎英語in English』が、お気に入りです。
番組は、15分ずっと英語で進行します。レベルが合うなら、かなりおすすめです。時々入る質問に英語で答えようとすると、ぼーっとしていられないからです。意味や語順に気をつけながら、英語を口に出すと案外ちゃんと喋れるし、頭にも残ります。
私は基本的にズボラな人間なので、記録を取ることも忘れがちです。NHKラジオ講座は一回15分なので、４回聞いたら大体１時間聞いたとわかるところも良いです。
オバちゃんだって、鈴木福くんには負けないぞ〜。
