はじめに
文字を書くことが苦手な子は、そもそも鉛筆を持つことが心理的ハードルになってたりしませんか。
スマホやタブレットでひらがな練習をするなら、鉛筆を使わないのでとっつきやすいという利点があります。
「みんなでつなぐ読み書き支援プログラム」(井川典克監修)という本には、ひらがな練習のアプリが取り上げられています。
我が家の場合、担任の先生に勧められたのが、本で紹介されていたのと同じ「ひらがな-にほんご」というアプリでした。
アプリ「ひらがなーにほんご」の良いところ
にほんご-ひらがな
hk2006無料posted withアプリーチ
学校で数回このアプリで個人練習をしていただきましたが、ティーミンはノリノリで取り組んだらしいです。「家でもやってみてください」と先生から言われて、私のスマホでも練習していました。
この「ひらがな-にほんご」アプリは、書き順のガイドが出て、指でなぞっている間、キャッチーな歌が流れます。しばらく耳について離れないカンジです。そして、ステージがひとつ終わると、「さすが!」などと褒めてくれます。それと同時に、ステージ内で書いた子供本人の字が画面に並ぶのですが、それを見ると、思わず「おおっ!」と声が出てしまいます。
ティーミンは、初めてこのアプリでひらがな練習した時、「あ」〜「た」行まで一気にやったそうです。数にして、20文字です。それも、自分からやりたがった結果だそうです。
家でも、嫌がらずに練習に取り組めました。 でも、もちろん良い事ばかりではありません。
ティーミンだけかもしれない、アプリ練習のデメリット
ティーミンは、「はね」や「はらい」に、とてもこだわりがありました。アプリに慣れてくると、学校で先生に教えられた通り、しっかり「はね」や「はらい」をしたがったのですが、アプリがその指遣いを読み取れずに間違いとすることが多々ありました。
そうなると、ティーミンは暴言を吐いて怒り出します。スマホを投げられないか、横で見ていてハラハラしました。でもそんなふうに怒りながらも、ティーミンは必ずステージが終わるまで頑張っていました。
結論
実は、我が家ではこのアプリは時々しか使いませんでした。実績があった他の方法をメインに、ひらがな練習をしたからです。だから、このアプリだけやっていればひらがなはバッチリとは言えません。
でも、ひらがなの音と形を結びつけて覚えるという点において、とても良くできたアプリだと思います。他にも、文字を並べ替えて単語にする練習やしりとりゲームも出来て、楽しみながらひらがなに触れられます。
そして何より無料です(イヤらしいけど、お金って大事やん?)。
タブレットでもスマホでも、ダウンロード出来ます。お試しする価値はアリです。