二人目じゃないよ自腹だよ

アラフィフ主婦のダイエット(40代半ばで人生初の10キロ減成功)と子育て中心の雑記ブログです。

35歳からの婚活でモヤッとしたセリフ

 実は私、35歳を過ぎてからお見合い結婚しました。結婚相談所の紹介です。

 

 結婚に対する真剣さが足りなかったため、成婚に至るまで婚活期間5年以上、登録した結婚相談所は3箇所、お見合いは100回以上という、ほとんどベテランの域に達していました。


 さて今回は、そんな婚活ベテランの私が時々投げかけられて、正直モヤッとしていたセリフについてお話しします。なお、今回は少々辛口気味で失礼します。

 


『どうして今まで独身なんですか。』


口にしたお相手は、本当にその理由が知りたかったのかもしれません。前向きに考えれば、【あなたのように完璧な人が、誰からも相手にされなかったなんて考えられない!】という意味にもとれます。

 

でも、お世辞やお追従の類なら枕詞としてでもそう言ってもらえないと、あまりお利口な質問には聞こえません。

 

ある正直なお相手は、さらにこう重ねて尋ねました。

 

『理想が高いんですか』。

 

実際理想が高くて縁遠いのだとしても、

『そうなんですよ、あなたみたいに足が短い人はちょっとね』

なんて答える人が、世の中にいるでしょうか。

 

もしかしたら、何か人に言えない持病があったり、目玉が飛び出るほどの多額の借金があったりするから、結婚できないのかもしれません。

 

しかし、そんな重大なことを、たった今出会ったばかりの相手に話す人はいないのではないでしょうか。

 

ちなみに、私は毎回同じ答えを返していました。

 

『ご縁がなかったものですから』。

 

これ以外に、何と答えれば良いのでしょう。 答えがわかっている質問を投げかけることに、私は意味を感じません。

婚活期間中、私もたまに【こんなに素敵な人がどうしてまだひとりなんだろう】と思う事はありました。

 

でもそんな時は、時間をかけて相手を観察していました。そして、観察時間は長ければ長いほど、相手のことがわかるはずです。

 

本当にとんでもない性悪なのか、あなたと出会うために独り身だったのかを確かめられるのは、まず交際してみないとわからないです。

 

と、いうわけで、余程嫌でなければ、お見合いの後数回は会ってみることをお勧めします。