外出の制限がかかる昨今、おうち時間に子供とボードゲームをする時間が増えました。
世間的にも、売上好調だそうな。
昨年からボードゲームをいくつか買ってみましたが、子供の年齢や性格によって全然向いてなかったものもあります。
うちの場合、全然だめなのは、双六っぽいゲームです。割と早めに勝負が決まってしまって、しかもその勝負がひっくり返りにくいです。うちの一人目ティーミンは、負けるのが大嫌いで、少しでも旗色が悪くなると機嫌を損ねて「もう一度やり直し!」と叫び出します。
負けを素直に認められるように子供を躾けるべき、との考えもあるでしょう。ゆくゆくは、私もそうしていくつもりです。でも正直なところ、うちの一人目はまだまだ精神的に幼くて、様子見しているところです。
そんなわけで、手心を加えて負けてあげたいのですが、私はとてもサイコロ運が悪いのです。間の悪い時に、とても良い目が出たりするんですよね。
陣取りゲームも、相性が良くなかったです。「ここらへんは、ぼくの場所なのに」って、だからそれを取り合うのがこのゲームの本質なのに・・・。
そんなわけで、私的に良いボードゲームの条件は以下の3つになります。
①親が手心を加えやすい(しかもそれを子供に気づかれにくい)。
②ルールが簡単で、ほとんど説明不要。
③割と短時間で終わる。
この全部をクリアするのは、今のところは、『ドブル』です。
一枚に8種のイラストが描かれたカードをつかいます。実は、どのカードも必ず同じイラストがひとつ描かれています。同じイラストが何かを、誰よりも早く見つけるゲームです。
同じマークのものを見つけるだけなのに、位置と大きさが違うだけで、案外見つけづらいです。そして、すぐ見つけられたとしても、
「あれ、どれだかわからないな」
と言いながら、子供が答えを見つける時間を稼いであげることもできます。
集中力に乏しい子には、よく見るトレーニングにもなりそうですよね。
ドブルは、いろいろなバージョンが出ています。好きなデザインを選べるのもいいです。私は、ドラえもんのを買いました。
テレビゲームもいいですが、親子でワイワイ言いながらできるから、ボードゲーム大好きです。
今週のお題「おうち時間2021」