はてなブログの特別お題『この1年の変化』ですが、世界にとっても、私たち家族にとってもたくさんの変化があった大変な1年でした。
ここでは、この1年で私に起きた変化を、身体面と心理面から書いてみます。
【身体面】服のサイズがダウンした。
この数年ボトムスを選ぶ時は、【ヒップ100センチ】がひとつの目安でした。私は身長155センチほどなのに、お尻まわり1メートルだなんて、今冷静に考えると『膝に負担がかかりそうだな、ヤバい』とか思えますが、年齢を重ねたらぽっちゃりするのが当たり前だと受け入れていました。
でも、多少の工夫で痩せることができ、2021年3月現在49キロになりました。体重の数値が減ったのはもちろんですが、独身時代よりずっと体型が良くなりました。10代からお尻より太腿が横に張り出している不自然な下半身デブ体型でしたが、かなりましになったので、スリムなジーンズやタイトなスカートが着られるようになりました。
オバさんになってから、ちょっとおしゃれが楽しくなっています。頑張る方向が正しければ、新陳代謝が悪くなっていてもなんとかなるんだなあと思います。
【心理面】子供を信じて待てるようになった。
【子供は親の思う通りには育たないもの】と、子供がいない頃から思っていました。私自身が、親の希望をことごとく裏切る子供だったためです。
親が子供にしてやれるのは、【基本の生活習慣を整える】とか、【その子にとって良い環境を与える】とかだと思っていました。
でも、子供が成長するにつれて、いつの間にか子供に対する要求が増えていました。『この年齢ならこれくらいできて当たり前』と自分自身の尺度で子供を測って、「なんでこの程度のことが出来ないの」と怒っていました。私のこの言動が子供の心をひどく傷つけていると気づいてもいませんでした。
だけど、子供は時期が来れば成長するものなんですよね。昔はちゃんとわかっていたのに。例えば、仰向けに寝ているだけの赤ん坊だった我が子を、1日数回うつ伏せにして早く首が座るよう促していた頃、「なんでもっと早く首が座らへんの?!」と怒ったりはしていなかったのに。
子供が一人でできるように環境を整え、上手にできる方法を子供に伝わるように教えたら、あとは子供を急かさずに待つ。
そう心がけるようになりました。
この【待つ】という姿勢は、子供の成長を信じるということなんですよね。私はイラチのオバちゃんなので、つい機関銃のように言葉を浴びせそうになるのですが、【いや待とう】と口を閉ざして子供を観察できるようになりました。
・・・いや、五回に一回はやっぱり口を出しちゃうけど。
お題「#この1年の変化 」