はじめに
糖質制限の食事とはつまり、一汁三菜の和定食が理想のスタイルです。
ですが、それまで牛丼だのカレーライスだのワンボール料理で手抜きしていた私は、「何食べたらいいかわからない!」となってしまいました。
特に、副菜です。常備菜といえば、切り干し大根の煮物とひじきの煮物くらいしか作っていなかったので、当初は苦労しました。
この記事では、私が副菜としてよく使う材料とそのレシピ例をご紹介します。
副菜でよく使う材料4つとは
どうせ栄養をとるなら、副菜は主菜と材料が被らず、沢山食べても糖質と罪悪感が少なめがよいというのが、私の基本的なスタンスです。
さて、そんな私が副菜を作る上でよく使う材料は、以下の通り。
もやし。
きのこ。
こんにゃく。
きゅうり。
どれも低糖質で、カロリーも低いです。
副菜は大抵、調味料を除けば材料ひとつで作り、あまり手間がかからないものにしています。
もやし
ゆでもやしにポン酢をかけたり、梅肉と鰹節とマヨネーズで和えたりします。
カレー粉を溶かした煮汁で作るカレーもやしも、ナムルとは違う美味しさがあって私は好きです。
きのこ
電子レンジでピクルスにすることが多いです。また、しめじやえのきは、石突をとってバラバラにして冷凍しておけば、他の料理にも使いやすくておすすめです。
きゅうり
大抵は酢の物にします。乾燥わかめやちりめんじゃこ、カニカマなどを合わせて入れることが多いです。スライスが面倒な時は、電子レンジでピクルスにします。
こんにゃく
ほぼ、雷こんにゃくばかりです。
少し炒めたら煮るだけなので、これも手間はかかりません。
これ以外にも、里芋の煮っ転がしだのかぼちゃの煮物だの(糖質そっちのけ!)も時々作り、副菜は冷蔵庫に二種以上は準備しています。
が、作るのが面倒になってくると、キムチを買ってきます。匂いが気になる人にはお勧めできないですが、皿に移すだけで食べられるので非常にありがたいです。
太っていた頃の私は、おかずの種類が少ないのをご飯やパンやお菓子の量を増やすことでやり過ごしていました。副菜のバリエーションが増えると、無理なく糖質を減らせるので、とてもおすすめです。
でも、これは私が主婦として、家族の食事を作っているからこそ、できていることかもしれません。あなたが糖質を制限するためにおかずを増やしてほしいと頼んだとしても、食事を作る担当者がその必要性を感じなければ「余計なこと」だと思われそうだし、最悪拒絶されそうです。
だから、もしあなたが食事を作る担当でなければ、あなたとあなたの大事な人のために、ぜひ作ってあげてほしいです。
もちろん、その際には後片付けもお忘れなく。