はじめに
糖質制限と筋トレで減量が成功した私ですが、それ以前にもダイエットを試みたことがありました。もちろん、見事に失敗したわけですが、今振り返ってみると、理由はいくつかあります。
ダイエットに失敗した理由
①空腹に耐えられない
食事をカロリーで制限しようとすると、インドア派の私は本当に食べられないことになりました。一時的に体重が減ったとしても、そんな無理が一生続く訳がありません。あっという間にリバウンドして、せっかくの我慢は水の泡に。
②有酸素運動がツライ
甘いものを食べてしまったら、その分有酸素運動で消費しようとしていました。
でも、有酸素運動で消費できるカロリーって、そんなに大したことないんですよね。
おまけに、私は運動音痴で、運動に対する根気も全くありませんでした。
ちなみに、有酸素運動は続けないと効果がありません。
③短期間で体重を減らしすぎる
ひと月で5キロ痩せる目標を立てていました。私の体重だと、かなりのハイペースです。
病気でもない限り、そんなに急激に体重を落とせる訳がありません。
身体的、精神的にかなり無理をすることになります。
だから、結局ストレスで太ることに。
④完璧すぎる
体重が1キロほど戻ったり、最初に決めたルール(有酸素運動1時間、揚げ物は食べない)を破った時、いやになってダイエットを投げ出していました。
そこからまたリスタートすれば良いのですが、正直ダイエットが辛すぎて、やめる言い訳にしていました。
成功するダイエットとは
さて、これらの経験から導き出した私の『成功するダイエット』とは、以下の通りになります。
①お腹が減りすぎない食事制限をする
私がやっている糖質制限は、おかずを沢山食べて、ご飯やパンやお菓子を避ける方法です。空腹に悩まされず、栄養も偏りません。
②有酸素運動でカロリー消費しようとしない
甘い物を我慢できない時は、低糖質の物を選ぶようにしています。
太っていた頃は、甘い物なら底無しに食べていました。
今は、本当に美味しいと思える物を少しだけ食べて満足できるようになりました。
③無理のない速度で体重を減らす
ひと月に1キロ落とすのを目標にしました。過去に、体重は減ったけど凹凸のない幼児体型になったことがあるので、数字より見た目を気にするようになりました。
筋トレは体のラインを整えられるし、筋肉がつけば太りにくくなります。
そして、毎日やる必要はありません。
④「まあいいか」の精神で続ける
毎日頑張らなくても、体重がちょっと戻っても、「仕方ない、また頑張ろう」と思えるようになりました。やはり、ダイエットを一度成功させた経験があるためだと思います。
体重の減少をグラフにすると、右肩下りではなく、階段状なんですよね。体重が落ちにくい停滞期があって、それを我慢して努力を続けると、不意にすとんと体重が落ちます。
最初の3ヶ月を経験すると、体重が落ちていくタイミングがわかってきて、気持ちが楽になります。痩せた状態を継続したいなら、その3ヶ月で挑戦したことのいくつかを習慣にする必要があります。私も引き続き頑張ります。